毒を出す食、溜める食

        <注意>  

避けたほうが良いドーシャ カパを乱しやすい人
避けたほうが良いアグニ 弱く鈍いアグニの人
気をつけよう トロロと刺身のように、カパを乱すものを組み合わせて食べるとカパの乱れが悪化するので、同時には食べないこと。
有意なグナ タマス

 ❈納豆や山芋などのネバネバ食品は、体に良いって本当?        嘘です

  ねっとり、ネバネバしていると、何となく体に良さそうというイメージを抱きがち

  ですが、実はこれは嘘です。日本人が一般的に好きだと言われる食べ物には

  ネバネバ、もっちり、ねっとり、脂っこい物が多いですね。

 

  納豆、山芋、餅、新米、マグロのトロ、ウニ、脂の乗った焼き魚、霜降り肉・・等々。他にプリン、ヨーグルト、バナナ等のトローリ系も好きな人が多いのでは

  ないでしょうか。これらねっとり、ネバネバ系の食べ物は、みんなカパという質が多い物です。カパには重い、粘り気がある、油っぽい等の特徴があり、

  カパの多い食べ物を長く摂り過ぎると、カパが体の中で増え過ぎ、あちこちのシュロータス(体の中の管)を詰まらせ、病気を引き起こす原因になります。

  カパの増え過ぎで引き起こされる典型的な病気は花粉症。アトピー性皮膚炎、慢性副鼻腔炎、気管支喘息、糖尿病もそうです。特に子供はカパの病気に

  なりやすいと言われています。子供は一般的に甘い物が好きですが、砂糖もカパの質が大変多い食べ物なのです。

  アトピーや糖尿病に苦しむ子供が増えているのも、カパの増え過ぎのせいと言えるかもしれません。大人がカパを摂り過ぎると、上記の病気のほかに、

  脳梗塞や心筋梗塞などの血管が詰まることで起こる病気になる危険性もあります。特に塩気のあるものは要注意。カパと同時にピッタも強いので、摂り過ぎると

  高血圧にもなります。カパが悪化すると下の血圧を上げ、ピッタが増え過ぎると上の血圧を上げるからです。もちろん、ネバネバ系を一切食べるなということでは

  ありません。好きなものなら適量を時々食べるのは良いことです。唯、ねっとり、ネバネバ系の食べ過ぎは意外に怖いということを、覚えていてください。

              <1口メモ>

  ❀こうやって食べて:毎晩夕食に食べるというのはいただけません。食べるなら毎日は避けて、適量を食べるようにしましょう。

  ❀ここに気をつけて!:塩気の多い物と一緒に食べると、カパを余計に増やし、ピッタも上げてしまうので避けましょう。甘味もカパが多いです。

  甘くてトロッとした物の食べ過ぎには注意して。

  ❀日本はもともと海に囲まれていて湿り気が多いので、カパが増えやすい土地です。

                 <注意>

避けたほうが良いドーシャ ピッタとカパを乱しやすい人
避けたほうが良いアグニ 悪化したアグニの人、弱く鈍いアグニの人
気をつけよう ピッタに乱れがなく、カパに乱れがあり、アグニが弱く鈍い場合は、ひまわり油を使うと良い
有意なグナ サットヴァ、ラジャス

  ❈リーブオイルは、体に良いって本当?          本当です

  アーユルヴェーダでは、食用としてオリーブオイルを勧める場合があります。

  ドーシャのバランスに良く、体を温めるからです。消化しやすい点では、ひまわり油が

  良いが、オリーブオイルのほうが一般的なので手に入れやすいでしょう。

  調理用の油は他にも色々あるが、原則として食用に使ってはいけないのは、

  ゴマ油や紅花油です。アーユルベーダでは、この2つは食品として見ていけません。

  ゴマ油は常用することで皮膚や目の病気を引き起こしやすく、紅花油は人の生理機能に適していないからです。

                  <1口メモ>

  ❀こうやって食べて:野菜炒めなどに使うと良いでしょう。特にピッタ体質の人やピッタが乱れている人にお勧めです。

  ❀ここに気をつけて:適量を心掛けましょう。

  ❀ちょっと裏話:グレープシードオイルの好きな方もいますね。この油は少し消化しにくいものですから、消化力が落ちている時は控えてください。

  それと、亜麻仁油を使う方もいるが、この油も紅花油と同様、人の体に適さないので使わないほうが良いでしょう。